アフィリエイトをやるには、セールスライティングを勉強した方がいいみたいなんだ。
セールスライティングって何かな?
50代のおじさんにも理解できるかな?
セールスライティングについて詳しく知りたいな
こんなふうに思っている50代アフィリエイト初心者の方もいるでしょう。
この記事では、セールスライティングについて解説します。
セールスライティングとは?
アフィリエイトをやるうえで「セールスライティング」が必要だと言われています。
「セールスライティング」とは、「セールス・Sales」=「売上・売ること」、「ライティング・Writing」=「書き方・文書」という意味で、「文章で商品を売るための技術」のことです。
営業マンが商品を売るために使う技術は、「セールストーク」って言いますよね。
アフィリエイトでは、文章で商品やサービスを売る必要があるので、「セールスライティング」=「文章で商品を売るための技術」を身に付ける必要があります。
セールスライティングとコピーライティングは違う?
「キャッチコピー」とか「コピーライター」とかは聞いたことはあると思いますが、「セールスライティング」と「コピーライティング」の違いは何でしょうか?
どちらも似ていますが、「セールスライティング」は、「商品を売るための技術」で、
「コピーライティング」は、「人間心理を理解し、言葉で読者の行動を変えること技術」ということです。
「セールスライティング」は、「コピーライティング」の中のひとつと言えるでしょう。
セールスライティングのメリット
アフィリエイトで「セールスライティング」を身に付けるとどんなメリットがあるのでしょうか?
「セールスライティング」のメリットは、
- 報酬・成果があがる
- 読んでもらえる文章が書ける
- メルマガやセールスレターが書ける
このようなメリットがあります。
報酬・成果があがる
「セールスライティング」を身に付けることが出来れば、商品が売れる文章が書けるようになります。
よって、アフィリエイトでの成果があがって、報酬が増えます。
成果が上がる記事が書ければ、PVが少なくても報酬が増える可能性があります。
読んでもらえる文章が書ける
「セールスライティング」(「コピーライティング」)が書けるようになれば、文章を読み進めてもらうことが出来ます。
アフィリエイトの文章は、「冒頭」(キャッチ)→「問題提起」→「本題」→「クロージング」の順で書き進めていくことが多いですが、読み手が途中で離脱しなくなります。
そうなることで、商品やサービスの成約率があがります。
セールスライティングの手法は?
GDTの法則
GDTの法則とは、人が叶えたい欲求を3つにレベル分類したものです。
その3つのレベルは、
- Goal:目標
- Dsire:欲望
- Teaser:本性
この3つがさらに3つに分類されて、全部で9つの欲求に分かれます。
Goal:目標
「Goal」には、
- Time:時間をかけたくない
- Effort:努力したくない
- Money:お金を使いたくない
人間は、時間も努力、お金もかけたくないと思っています。
そこで、文章に書くときに、
- 時間がかかりません
- 労力(努力)は必要ありません
- お金がかかりません
といった訴求をすれば、読者の感情を動かすことが出来るということです。
Dsire:欲望
「Dsire」には、
- Greed:富や名誉、強欲を満たしたい
- Lust:愛情、性欲を満たしたい
- Comfort:快適でありたい、悩みや苦痛を避けたい
このような人間の欲求を文章で書くことによって、読者をひきつけることが出来ます。
SNSなどには、札束や豪華な食事、豪華なリゾート地の写真などを載せている人を見かけます。
このような写真によって読者の欲求を刺激しているのです。
Teaser:本性
「Teaser」には、
- Scarcity:希少性、限定性で気になってしまう
- Curiosity:好奇心、興味性で気になってしまう
- Controversy:論争、反社会性で気になってしまう
これらは、人間の「気になってしまう」要素です。
文章の中にこれらを書くことで、読者は「気になって」読み続けてしまう文章になります。
これら、9つの欲求を文章に織り交ぜることで、読者に「読まれる」文章を作ることが出来ます。
折り込み過ぎないように、適度に織り交ぜるのが良いでしょう。
Reasons Why(リーズンホワイ)
人は誰でもいつも理由を知りたがるという本能が備わっています。
この本能がある理由は、問題に対する理由が分かれば、対策が立てられるからです。
商売の世界でも同じで、見込み客(読者)が、なぜその商品を買うのかという理由が、見込み客(読者)自身で分かれば
「なるほど、そうか。(納得)じゃ買おう!」。となるのです。
Reasons Whyは、確実に成約率がアップする方法であり、コピーライティングの基礎スキルです。
確実に習得しておきましょう。
Reasons Whyは、次の5つです。
- Why you(なぜ、あなたなのか?)
- Why me(なぜ、わたしなのか?)
- Why this(なぜ、これなのか?)
- Why now(なぜ、今なのか?)
- Why this Price(なぜ、この値段なのか?)
この理由を見込み客(読者)が求めています。
Why you(なぜ、あなたなのか?)
見込み客(読者)は、商品を「あなたから買うか」「他で買うか」考えます。
どこで買ってもいいわけです。
ですから、「あなたのところで買う」理由を示してあげる必要があります。
自分の専門性や優位性を説明して、他と差別化を図る手法です。
よく使われるのが、「私は、〇〇に関して〇〇年の実績があります」とか、
「私から買えば、こんな特典がつきます」などで、「Why you」に対する理由付けが出来ます。
Why me(なぜ、わたしなのか?)
見込み客(読者)は、自分が買う理由も考えています。
なぜ、自分は必要と思っているのか、必要とする理由を示してあげることが大切です。
よく使われる手法は、見込み客(読者)が抱えている悩みや欲を満たすような文章にします。
「この商品を使うことで疲労が50%軽減されます」などで「Why me」に対する理由付けが出来ます。
Why this(なぜ、これなのか?)
見込み客(読者)は、自分は「なぜこれを買わなければいけないのか」と考えます。
「他の商品でも良いのではないか」とも考えます。
よく使われる手法は、他の商品より優れている、という文章にします。
「この商品Aは、商品Bより〇〇が優れています」などように書くことで「Why this」に対する理由付けが出来ます。
Why now(なぜ、今なのか?)
見込み客(読者)は、「なぜ今すぐに買う必要があるのか」と考えます。
「また今度買えばいいや」と思います。
よく使われる手法は、「今回のセールは今日までです」とか、「この商品は限定商品です」といった、
緊急性や限定性をアピールすることです。
「今買わないとなくなってしまう」という見込み客(読者)の気持ちを煽ります。
Why this Price(なぜ、この値段なのか?)
見込み客(読者)は、「なぜ、9800円なのか」とか、「なんで無料なのか」と考えます。
よく使われる手法は、価格の根拠を示してあげることです。
「今回に限りPRのため無料です」など、その価格になった理由を具体的に書きます。
セールスライティングの学習におすすめ本は?
全米No.1のセールス・ライターが教える 10倍売る人の文章術
セールスライティングで稼げるようになる?
セールスライティングの基本を学んだら、実際に文章にしていきましょう。
何事も学ぶだけでは、上達しません。
インプットしたら(学んだら)、アウトプット(実際に文章に)していきましょう。
アフィリエイトで稼いでいる人の文章を見て勉強するのも良い方法です。
はじめは、うまくいかないかもしれませんが、数をこなしていくうちに自分のものになっていきます。
まとめ
セールスライティングについて解説しました。
アフィリエイトでは、セールスライティング技術を取り入れた記事を書くと報酬に大きな差が出ると言われています。
あなたもセールスライティングを身に付けて、報酬を増やしましょう。
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