ロリポップのWordPress(ワードプレス)簡単引っ越しを使ってみた

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ロリポップのサーバーのwordpressをロリポップのサーバーに移行しようと考えてるんだ。
WordPress(ワードプレス)簡単引っ越しというツールがあるみたいだけど、どうなのかな?
簡単に失敗せずにできるかな?
WordPress(ワードプレス)簡単引っ越しのやり方を知りたいな。




こんなふうに考えている50代中年男性もいることでしょう。




この記事では、WordPress(ワードプレス)簡単引っ越しでロリポップのサーバーのwordpressをロリポップのサーバーに移行する手順を解説します。



ロリポップのWordPress(ワードプレス)簡単引っ越しを使ってみたので、ご紹介します。



引越しの経緯

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私はレンタルサーバーはロリポップ! を使っています。




1つのサーバーに3つのドメイン設定して、wordpressを使っていました。




運用上1つのドメインを1つのサーバーで管理する方がよさそうなので、まず1つのドメインを引越しすることにしました。




新しいサーバーもロリポップ!にしました。




特に理由はありませんが、今まで使っていて何も問題なかったのでロリポップ!にしました。




ロリポップ!には、wordpress簡単引越しというものがあるので、これを使って旧ロリポップ!サーバーから新ロリポップ!サーバーに引越ししました。



ロリポップ!簡単引越しの概要

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ロリポップ! 簡単引越しは、運用中のwordpressのデータを簡単な手順で引越しできる、とても便利なツールです。




ロリポップ!レンタルサーバー同士の引越しや、他社のサーバーからロリポップ!レンタルサーバーに引越しが出来ます。




引っ越し対象となるデータは、


WordPressのデータベース内のデータ
wp-content ディレクトリ以下のデータ(バックアップ系プラグインのデータを除く)




引っ越し対象外のデータは、


引っ越し元にある .htaccess ファイル
wp-content ディレクトリ以下のバックアップ系のプラグインのデータ
wp-content 以外のデータ


です。



引越しの手順

引越しの手順
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引越しはロリポップ!簡単引越しのマニュアルを見ながら行いました。




作業は難しいことはなかったので、このマニュアルを見ながらやれば誰でも簡単に行えます。




マニュアルに記載が無かったのは、独自ドメインの移行方法でした。




これは、後ほど説明します。



引越し準備

引越し準備
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ロリポップ!簡単引越しのマニュアルにも書いてありますが、作業する前にしておかないといけない事項があります。




まず、これを行っておきましょう。




ロリポップ!のマニュアルもよく読んでおいてください。



1 引越し先のデータベースが1つ増えます



ロリポップ!簡単引越しを実行すると、引越し先のデータベースが1つ増えます。




「ライトプラン」はデータベースは1つまでしか使えないので、既に1つ使っていると、簡単引越しを実行出来ません。




「スタンダード」以上のプランに変更する必要があります。ロリポップ!のプランはこちらを参照してください。



2 移転元のPHPのバージョンを最新にしておく



引越し元サイトで使用しているPHPのバージョンは、5.3 以上である必要があります。




確認して、最新のバージョンにしておきましょう。



3 引越し元のwordpressのバージョンを最新にしておく



引越し元サイトで使用しているWordPressのバージョンは、 4.0~5.2 である必要があります。




確認して、最新のバージョンにしておきましょう。



4 引越し元のwordpressのプラグインを停止しておく

SiteGuard WP Plugin



引越し元サイトのwordpressで「SiteGuard WP Plugin」を使っている人は、停止しておく必要があります。




「SiteGuard WP Plugin」はログインURLを変更できるセキュリティー系のプラグインですが、簡単引越しの実行中にwordpressにログインするので、ログインURLが変更されているとエラーになってしまいます。




簡単引越しを実行する前に「SiteGuard WP Plugin」を停止しておきましょう。



キャッシュ系のプラグイン



キャッシュ系のプラグインを使っている人は、停止しておきましょう。




「WP Fastest Cache」や「WP Super Cache」のプラグインを使っている人は、停止しておいてください。



5 メタ情報を表示しておく



引越し元サイトのwordpressでメタ情報を非表示にしている人は、一時的に表示にしておきましょう。




引越し後に、wordpressにログインするときにメタ情報が表示されている方がログインが簡単です。



引越し実行

引越し実行
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1 新しいサーバーを用意する



引越し先のロリポップ!の新しいレンタルサーバーを用意します。




10日間無料お試しが付いているのは、うれしいですね。



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2 ユーザー専用ページにログイン

2 ユーザー専用ページにログイン



引越し先のロリポップ!ユーザー専用ページにログインします。



3 Wordpress簡単引っ越しの画面を表示

3 Wordpress簡単引っ越しの画面を表示



サイト作成ツール → Wordpress簡単引っ越し からWordpress簡単引っ越しの画面を表示させます。



4 引越し元情報を入力

4 引越し元情報を入力



引越し元のURL、Wordpressのユーザー名、Wordpressのパスワードを入力します。



5 引越し先のサーバー名を入力

5 引越し先のサーバー名を入力



引越し先のサーバー名を入力します。



6 引越しを開始するボタンを押す



「引越しを開始する」ボタンを押すと、簡単引越しが開始されます。




数分で終わりますので、待ちます。



7 簡単引越し完了



簡単引越しが完了しました。次にドメインの設定をします。



ドメインの移行

ドメインの移行
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引越し元に設定していたドメインを解除して、引越し先に設定しなおします。



1 引越し元のドメイン設定を解除する



引越し元のサーバーにログインして、ドメイン設定を解除します。




ログイン → サーバーの管理・設定 → 独自ドメイン設定 で解除するドメインが表示されている表の左側のチェックボックスにチェックし、ドメイン解除を押します。




これで引越し元のドメイン設定が解除されました。



2 引越し先のドメイン設定



引越し先のサーバーにログインして、独自ドメイン設定をします。




ログイン → サーバーの管理・設定 → 独自ドメイン設定 で設定するドメイン名、公開フォルダ名を入力して、「独自ドメインをチェックする」を押します。




「設定」を押して完了です。



まとめ

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ロリポップ!のWordPress(ワードプレス)簡単引っ越しを利用すると簡単にwordpressのデータを移行することが出来ます。




今回は、ロリポップのサーバーからロリポップのサーバーに移行しましたが、他社のサーバーからロリポップのサーバーにもWordPress(ワードプレス)簡単引っ越しは利用できるそうです。




とても簡単に移行できるので、みなさんも使ってみてください。

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