転職活動中に提出する履歴書や職務経歴書は、自分はもう
50代のおじさんだからきちんと書かかないと恥ずかしいよな。
履歴書や職務経歴書の書き方のコツってあるのかな?
あるなら知りたいな。
こんなふうに思っている就職・転職活動中の50代中年男性もいることでしょう。
この記事では、履歴書・職歴の書き方のコツをまとめました。
履歴書の形式・種類を確認しておこう

履歴書の形式・種類には、「JIS規格」「一般用」「転職者用」などがあります。
転職に使う履歴書は、「転職者用」を使うようにしましょう。
転職者用の履歴書は、退職理由の説明をしたい、転職経験が多い人に向いている履歴書になっています。
下書き、清書の順で丁寧に作成しましょう

履歴書は、手書きかパソコンで作成する場合の2つの方法がありますが、最近の主流はパソコンで作成した履歴書です。
しかし、応募企業によって老舗企業は手書きが好まれたり、IT企業や外資系はパソコンで作成されたものが好まれたりと、
応募する企業によって、適切なフォーマットを選ぶようにしましょう。
手書きの場合、必ず鉛筆で下書きを行います。
下書きが終了したら、誤字脱字がないか、文脈がおかしくなっていないかなどを確認し、
すべて問題がなければ、ボールペンで丁寧に清書します。
パソコンの場合も、作成後に誤字脱字、文脈の確認を行います。
ネットには、誤字脱字など文書校正のツールが無料で使えるサイトもあります。
これらを利用してチェックするのも良い方法です。
文書校正ツール
Enno https://enno.jp/
日本語校正サポート https://www.kiji-check.com/
学歴の書き方のコツは?

履歴書全体で西暦か元号(平成・昭和など)表記かを統一します。
高校、専門学校などから記入(義務教育については書かなくても良い)します。
学部・学科・コース名などを記入し、応募職種で生かせる専攻・研究テーマはさらに詳細に記入します。
学校名は、略さず正式名称で記入し、「高校」ではなく「高等学校」と書きます。
原則として高等学校(入学)から記入します。
職歴の書き方のコツは?

履歴書全体で西暦か元号(平成・昭和など)表記かを統一します。
時系列に記入し、会社名は略さず正式名称で記入します。
会社名の横か次の行に業種と従業員数を書き、簡単な職務内容を記入します。
異動などで部署が変わっている場合、その部署名・異動年月を記入します。
現職の企業の退職日が決まっている場合は「平成28年 3月 株式会社○○○○ 退職予定」と記入します。
最終行に「現在に至る」と記入し、その下の行に右寄せで「以上」と記入します。
短期間しか勤務していない場合でも、職歴はすべて正確に書きます。
応募職種に関連した職歴は、仕事内容も記入しておくとアピールにつながります。
退職の場合は理由も明記します。「一身上の都合により退職」と記載するのが一般的になっています。
派遣社員として働いていた場合は、履歴書には派遣会社を記入し、派遣先と仕事内容は職務経歴書に書きます。
便利なサイトを利用しよう

履歴書・職務経歴書を作成するときに便利なサイトをピックアップしました。
一目でわかる!入学・卒業年度早見表
https://employment.en-japan.com/tenshoku-daijiten/9386/
履歴書の学歴欄 入学・卒業年度自動計算表(年号早見表)
https://tenshoku.mynavi.jp/knowhow/rirekisho/02
PDFダウンロード可能な履歴書作成ツール
https://tenshoku.mynavi.jp/knowhow/rirekisho/yagish
履歴書・職務経歴書自動作成ツール
https://trico.ne.jp/contents/tribe_service/r
履歴書・経歴書作成の参考になる本

それでも書類選考で落とされない履歴書・職務経歴書の書き方(中園 久美子)
これだけは知っておきたい「履歴書」「職務経歴書」の書き方(オアシスインターナショナル株式会社)
Check! 転職サイト・転職エージェントに登録して採用のチャンスをつかもう!
まとめ

履歴書・職務経歴書の作成のコツや便利なツールを紹介しました。
履歴書・職務経歴書は、就職・転職の重要な書類です。
書き方によっては、応募者に対する企業側の印象が変わってきます。
50代の転職者の方は、しっかり書いて、難関の書類審査を突破してください。