５０代の転職は資格をもっていた方が有利なのかな？
経験や実績が重視されるだろうけど、資格も持っておいた方がよさそうだな。
どんな資格をもっていたら有利なんだろう？
こんな疑問を持った５０代の転職希望の方も多いのではないでしょうか。
この記事では、５０代の転職でもっていた方が良い資格、持っていても役に立たない資格などをまとめてみました。
５０代男性の転職で役に立たない資格は？
５０代男性の転職で役立たない資格として、次のようなものがあげられます。
- 中小企業診断士
- 社労士
- ファイナンシャルPランナー
- 産業カウンセラー
これらの資格は経験やスキルがモノを言う仕事で、長年の経験などでスキルがある方ならいいでしょうが、
今から取得してという資格ではありません。
いままでやっていた職種と異なる仕事を探している方には不要な資格と言えます。
中小企業診断士
今までこの業務をやっていて、既に実績があり、独立などをして先輩診断士からの紹介を受けられたり、
公的機関（経営専門家派遣）からの紹介を受けられる場合には、良い資格の様ですが、
資格を取得して、いきなり仕事があるかというと、そんなに甘くはないようです。
自分に営業力があったとしても、依頼先の方からすれば、新人コンサルタントでは不安もあるでしょう。
持っていても役に立つ資格とは言えないようです。
社労士
社労士（社会保険労務士）は士業系国家資格の1つで、人事・総務系で最高峰の資格です。
人事労務問題の専門家として企業に頼られる存在でもあります。
社労士は毎年５万人もの申込者がいる人気資格です。
ライバルが多くて仕事の奪い合いになっているようです。
独立開業した場合には地道な営業が必要なので集客は決して簡単ではありません。
就職するにして、他にも社労士はたくさんいますし、今から取得してもすぐに役に立つ資格とは言えないようです。
ファイナンシャルプランナー
異業種から金融業界に転職する場合は多少考慮されるかもしれませんが、
少なくともＦＰ２級程度では、転職に有利とはいえないようです。
銀行や保険会社なら役に立たないことはないと思いますが、５０代の転職では求人自体が少ないでしょう。
取得しても役に立つ資格とは言えないです。
産業カウンセラー
産業カウンセラーは、労働者が職場で日々感じる悩み事や心配事などのストレスを
少しでも緩和して良い方向へ導くための相談役になる為の知識がある
という証明の民間資格です。
ですが、資格取得に時間がかかり高額である割には、活かせる仕事がないようです。
産業カウンセラーの資格は５年間有効です。
その５年の間に、研修を受けて更新料及び会費を支払わなければ資格は喪失となってしまいます。
お金がかかる割に仕事がないのでは、資格を取得しても役に立つ資格とは言えないです。
５０代男性の転職でもっていた方が有利な資格３選！？
宅建士
宅建や宅建士とは「宅地建物取引士」の略称で、国家資格にあたります。
資格取得後、一定の手続きを経ると「宅地建物取引士」（宅建士）になることができます。
宅建を持っていると、不動産業界だけでなく、金融など他業界への就職を目指す際にも有利に働く可能性があるため、
資格取得を目指して勉強している人はたくさんいます。
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マンション管理士
マンション管理の専門知識を持ったスペシャリストとして、マンション管理に関する様々な問題の解決をサポートします。
管理組合や区分所有者の相談に応じ、助言・指導・援助を行ったりします。
マンション管理士になるには、国家試験のマンション管理士試験に合格し、登録することが必要です。
介護福祉士
介護福祉士は、数ある介護の資格の中でも唯一の国家資格です。
介護福祉士国家試験を受験して合格したら、登録を行うことで国に認められた介護職員となります。
一度取得すれば、全国どこでも通用し、更新もないため一生ものの資格です。
５０代の求職者に企業が求めるものとは？
企業が中高年の求職者に求めるものは『即戦力となり企業に貢献できる力』や『マネジメントスキル』です。
そのため、資格の有無よりもこれまでの実務経験が最も重要視される年代だと言えるでしょう。
実務経験が豊富で、さらに資格をもっていれば会社に重宝されるでしょう。
資格を取得するには？
これから資格を取得する人は、通信講座やオンライン講座、学校に通うなどして資格を取得しますが、
忙しい５０代の方には、通信講座やオンライン講座がおすすめです。
スマートフォンで手軽に本格的な学習ができるサービス
なども利用してみるのも良いでしょう。
おすすめ通信講座
まとめ
５０代男性の転職でもっていた方が有利な資格をまとめてみました。
資格をもっていない方は、通信講座などを利用して、効率よく資格を取得してください。
そして、その資格が転職に有利になるような職種を選ぶことがポイントです。
今までの経験や実務経験を活かして、転職を成功させましょう。
