うつ病経験者
うつ病で会社を退職しました。
うつ病が治るまで働かず、完治しようとしています。
生活費に困るので障害年金を申請しました。
その時のはなしをしたいと思います。
おすすめ記事 : うつ病で退職するあなたへ 経験者からのメッセージ
うつ病を発症
私は設計会社に勤めていた50代男性。
毎日、20時ころまで残業をして、土曜日も出勤していました。
毎朝7時ころに家を出て、会社に向かっていたんですが、
ある時から会社に向かう足取りが重くなってしまいます。
とりあえず家を出て、電車には乗るんですが、
途中で耳鳴りがして頭がクラクラしてしまって、電車を降りてしまうことがありました。
ベンチで少し休んで、会社に向かう日もありましたが、休んでしまう日もありました。
始めはそんな日が週に一度、二度でしたが、だんだん毎日そんな状態になってしまいました。
「これはおかしい。何かの病気に違いない」と思い、心療内科を受診しました。
「うつ病」と診断されました。
まさか自分が「うつ病」になるとは思ってもみなかったので、とても驚きました。
会社を休職して退社
「うつ病」と診断されたので、会社を休職することにしました。
少し休めば、すぐに良くなるだろうと思っていました。
1年半休職して、家でのんびり過ごしていましたが、「うつ病」は良くなりませんでした。
会社からはこれ以上休職は出来ないと言われ、退職することにしました。
障害年金を知る
会社を退社して、収入が途絶えてしまいました。
すると、心療内科の先生から「障害年金」というのがあるので申請してみないか、と言ってもらえました。
ただし、申請しても審査が厳しいので受理されないかもと言われました。
審査が通らないかもしれないけど、申請してみることにしました。
添付する診断書の作成に1万円程かかって、痛い出費でした。
障害年金とは?
障害年金は、病気やけがによって生活や仕事などが制限されるようになった場合に、現役世代の方も含めて受け取ることができる年金です。
障害年金には「障害基礎年金」「障害厚生年金」があり、病気やけがで初めて医師の診療を受けたときに国民年金に加入していた場合は「障害基礎年金」、厚生年金に加入していた場合は「障害厚生年金」が請求できます。
なお、障害厚生年金に該当する状態よりも軽い障害が残ったときは、障害手当金(一時金)を受け取ることができる制度があります。
また、障害年金を受け取るには、年金の納付状況などの条件が設けられています。
(引用:日本年金機構 障害年金)
障害年金の審査は厳しい?
心療内科の先生も言っていたように、障害年金の審査は厳しいと言われているようです。
厚生労働省が公表している統計データによると、不支給割合は12.5%で、だいたい100件の障害基礎年金の申請があると12件~13件は不支給となるようです。
理由を問い合わせしても、わからないそうです。
この様に、申請しても審査が通らない場合があるのですから、申請書類の不備が原因で審査が通らないようなことはあってはいけません。
うつ病で障害年金の申請する時に気を付けていただきたい例を紹介します。
わたしもこれを見て、よく確認して障害年金の申請をしました。
うつ障害年金の申請でたった1つの「○」をつける位置を間違えて178万円を受給しそこねた失敗例が掲載されています。
あなたもうつ病で障害年金の申請する際には、この資料をよく確認して間違えないように申請してください。
【実話】うつ障害年金の申請でたった1つの○をつける位置を間違えて178万円を受給しそこねた例
障害年金の申請方法は?
障害年金の申請方法で、間違いがない方法は住んでいる地域の年金事務所で確認することです。
わたしも年金事務所に行って、申請方法や必要書類などミスがないようにいろいろと聞いてきました。
日本年金機構のホームページにも載っていますが、いまいちわかりにくいので、やはり年金事務所に行って聞くのがいいと思います。
障害年金の申請をしました
私も障害年金の申請をして、ありがたいことに受給されることになりました。
この障害年金のおかげで、いま生活が出来ています。(障害年金だけでは生活は難しいですが)
うつ病改善プログラム
「うつ病」の治療は、わたしの様に心療内科に通院して、薬を処方してもらって治す方法がありますが、「うつ病改善プログラム」を利用して治療をしている人もいます。
通院する手間がかからないので、「うつ病」で身体が動かない人にも有効な治療方法です。
最先端の心理学・脳科学に基づいた最新のうつ病改善プログラムで、1日わずか20分、早ければその日のうちに効果を実感できる方法です。
もし興味がありましたら試してください。
【RMM】本田式・うつ病改善プログラム リカバリーマインドメソッド
(ページが開くのに時間がかかります。遅いです。慌てず、ゆっくり待ってください。)
まとめ
私は「うつ病」になって、治療を開始してから4年近くになりますが、まだ完治していません。
「うつ病」はなかなか治らない病気です。
しかし、しっかり治療をしていけば治ると信じています。
「うつ病」に苦しんでいるあなたも、障害年金を申請して、少しでも生活の足しになれば無理な労働もしなくて済んで、治療に専念できることでしょう。
お互いあきらめず、「うつ病」の治療に頑張っていきましょう。
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