Fxでレバレッジという言葉を聞くけど、どういう意味かな?
レバレッジを効かせられるのがFxの利点みたいだけど詳しく知りたいな。
こんなふうに思っているFx初心者の50代の方も多いでしょう。
この記事では、Fx取引が10年以上のわたしが、Fxのレバレッジとリスクについてまとめました。
Fxの始め方から知りたい方は「【50代のおじさんもチャレンジ!】Fxの始め方(少額資金ではじめてみよう!)」を見てください。
レバレッジとは?
Fxでは「レバレッジ」いう言葉をよく使いますが、「レバレッジ」とは、「テコの原理」のことで、
「小さな金額でより大きな金額を動かせること」を意味します。
少ない元手で大きな取引が可能になるのが、Fxの魅力でもあります。
レバレッジ(英語: leverage)とは、経済活動において、他人資本を使うことで自己資本に対する利益率を高めること、または、その高まる倍率。
ウィキペディア
原義は「てこ(レバー、lever)の作用」。レヴァレッジ、リバレッジなどカナ表記はいくつかある。レバレッジ効果、レバレッジ率などとも。
レバレッジの考え方は?
例えば、1ドル=100円の場合、1000ドル分売買すると
100(円)×1,000(ドル)=100,000円の証拠金が必要となります。
この状態がレベレッジ1倍での取引です。
Fx会社によって異なりますが、1倍~100倍などのレバレッジを効かすことができ、
少ない証拠金で大きな取引が出来ます。
レバレッジ1倍のやり方:
1ドル=100円の時、100万円の証拠金で1万ドル分の取引が出来ます。
100(円)×1万(ドル)/1(倍)=100万円
レバレッジ10倍のやり方:
1ドル=100円の時、100万円の証拠金で10万ドル分の取引が出来るようになります。
100(円)×10万(ドル)/10(倍)=100万円
レバレッジを効かせれば、少ない証拠金で大きな取引が出来るようになります。
リスクの考え方
レバレッジを効かせれば、少ない証拠金で大きな取引が出来ますが、
レバレッジを大きく効かせすぎるとリターンは大きいですが、リスクも大きくなります。
例えば、1ドル=100円の時、1万ドル、売買した場合、
1ドル=99円になった場合、
レバレッジ1倍の場合、証拠金100万円-1万円で、証拠金は99万円です。(1%マイナス)
レバレッジ10倍の場合、証拠金10万円-1万円で、証拠金は9万円です。(10%マイナス)
レバレッジを大きくすると、損失の割合が大きくなります。
大きなレバレッジを効かせないようにして取引するのが、安全です。
強制ロスカットとは?
「強制ロスカット」とは、評価損が一定水準に達したときに、さらなる損失の拡大を防ぐための自動決済機能です。
(法律で義務付けられている取引ルールです。)
例えば、10万円の証拠金で1ドル=100円の時、1万ドルを買った場合
維持証拠金(ロスカットレベル) 4%の場合
1万(ドル)×4%×100(円)=4万円
(10万(円)-4万(円))/1万(ドル)=6(円)なので、
1ドル=100円が、1ドル=94円になった場合、強制ロスカットになってしまいます。
強制ロスカットを防ぐには、証拠金を多めに入金しておくか、レバレッジを大きく効かせないことです。
まとめ
この記事では、Fxのレバレッジ、リスク、ロスカットについてまとまてみました。
Fx取引の経験が10年以上のわたしもレバレッジは効かせ過ぎないようにして、リスク管理しながらFxを楽しんでやっています。
あなたも、リスク管理しながら、Fxで稼いで、幸せになるために頑張ってください。
Fxの始め方【目次】
【50代のおじさんもチャレンジ!】Fxの始め方(少額資金ではじめてみよう!)
Fxでレバレッジ1倍のやり方は?Fxの始め方②(50代のおじさんは覚えておこう!?)