マルチタスクが苦手なのは転職に不利なのか!?(50代のおじさんでも望みはある!?)

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あっちの仕事、こっちの仕事と同時にいろいろとこなせなくなってきた。
マルチタスク能力がないと転職も不利なのかな?


こんなふうに悩む50代の人も多いでしょう。



50代にもなると、記憶力も衰えてきて、頭の回転も遅くなって、あれもこれも出来なくなってきますよね。



この記事では、マルチタスク系の仕事について、シングルタスク系の仕事についてまとめてみました。



マルチタスク系の仕事とはどういう仕事なのか?

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マルチタスクとは。。。

マルチタスク (multitasking) は、複数の作業を同時にもしくは短期間に並行して切り替えながら実行することをいう。

出典:ウィキペディア



マルチタスクという言葉は、パソコンの処理などでよく聞きましたが、「複数の作業を同時にもしくは短期間に並行して切り替えながら実行する」ことです。



仕事の場面で言うマルチタスクとは例えば、PC入力しながら、電話も受けて、お客が来たら接客してなど、いろいろな作業を同時にこなす場合に使われます。



いろいろなことをテキパキこなす人のことを「マルチタスク能力が高い人」と呼びます。



「マルチタスク」の対義語は「シングルタスク」で、ひとつひとつの作業を順番に行って、ひとつの作業が完了してから次の作業に取りかかっていきます。



シングルタスクですと、ひとつの作業が終わるまで他の作業はストップしたままで、そのままの状態になってします。



シングルタスクしかできないビジネスパーソンよりも、マルチタスクが得意なビジネスパーソンのほうが高い評価を受けやすいこともありますね。



若い頃は、あっちの仕事も、こっちの仕事もテキパキ出来ましたが、50代になって処理速度が落ちましたね。



どちらかというと、ひとつの仕事を終わらせてから、次の仕事をしたいと思うようになりました。



まだまだ、頑張らないといけないですね。



マルチタスクのメリットは?

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現代のビジネスパーソンには「マルチタスク」能力が欠かせないといわれていますが、具体的にどんなメリットがあるのでしょうか?



1 一度に複数の仕事ができる



会社では、ひとつの仕事だけやっていればいいということはなかなか無いでしょう。



複数の仕事を掛け持ちでやって、処理するのが当たり前のことです。



これが出来ることが一人前のビジネスマンと認められるでしょう。



2 仕事によっては作業効率があがる



仕事によっては作業効率があがることもマルチタスクのメリットです。



ある仕事で、いまいち作業がはかどらなかったりしたら、別の仕事をして気持ちを切り替えることも出来ます。



作業効率が良くなります。



3 他の人に迷惑がかからない



シングルタスクだと他の人から仕事を頼まれた時、今やっている別の仕事が終わらないと、頼まれた仕事が始められません。



頼まれた仕事を終わらせないと、他の人の作業も止まってしまいます。



マルチタスクなら、今の仕事もやりつつ、頼まれた仕事も進められるので、他の人に迷惑がかかりません。



4 副業などにも有利



会社での仕事とは別に副業などをする場合でも、マルチタスク能力があれば有利です。



昼間は会社の仕事をして、家に帰ってからは会社の仕事とはまったく違った仕事を同時に進めることが出来ます。



本業をおろそかにすることなしに副業で稼ぐことも可能です。



マルチタスク能力があるとメリットがたくさんありますね。



だから、マルチタスク能力がある人は、会社での評価も高いのですね。



なぜマルチタスクが苦手なのか?

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マルチタスク能力が高い人と低い人、何が違うのでしょう。



内向型の人は脳の仕組みが原因で、マルチタスクをこなすのが苦手な人が多いそうです。



マルチタスクは複数のことを同時に考えているのではなく、厳密には思考を「細かく切り替え」ながら行っているのです。



たとえば、ある仕事をしている時に電話がかかってきます。すると、今やっていた仕事をいったん止めて、電話に出ます。



やっている仕事を切り替えているんです。



内向的な人は、この切り替えにエネルギーを消費してしまって、うまく処理できないのです。



再び、やっていた仕事に戻るために時間もかかってしまいます。



内向的な人は、思考の切り替えにエネルギーを消費してしまって、本来やるべき仕事にエネルギーを使えないことが理由の1つと考えられています。



マルチタスクが苦手でも大丈夫な仕事はあるか?

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マルチタスクが苦手でも就職や転職に不利なことはありません。



マルチタスクが必要な仕事を選ばなければいいのです。



ひとつのことに集中して、コツコツと積み上げていくような仕事を探すと良いでしょう。



そのような仕事とは、

  • ものづくりの仕事
  • マニュアルがある仕事
  • 人に教える仕事(ただし、学校の先生のようなマルチタスクは除く)
  • じっくり取り組める仕事
  • ひとつのことを極める仕事

などが良いでしょう。



  • 先生
  • 看護師
  • アパレル店員
  • 美容師
  • 飲食店の接客
  • 事務職(一般、営業、総務)
  • 受付
  • 秘書
  • 営業

などが挙げられます。


このような仕事を、自分に向いていそうな、続けられそうな仕事を探せば良いと思います。



ハローワークや転職サイトでこれらを検索すればいろいろ見つかると思います。



まとめ

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マルチタスクが苦手なのは転職に不利なのか、まとめてみました。



歳をとって50代にもなってくると、だんだんと頭の回転も遅くなってきます。



マルチタスク能力が低くても大丈夫です。



シングルタスク系の仕事を探せばいいのです。



ハローワークや転職サイトをうまく使いながら、転職を成功させましょう。


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